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木製ペッパーミル

西ドイツでつくられた木製ペッパーミルのご紹介です。
このペッパーミル、よくある形とはちょっと違って、まるでコーヒーミルのようなハンドルが付いてます。これがポイント。
ポイント、と書きましたがべつに便利なわけではありません。驚くような工夫がされているわけでもありません。製品に驚くような工夫がされて当然だという世界になる前の世界で使われていた製品です。

便利さで言えば当然現代のペッパーミルの方が優秀です。コーヒーミルだってボタン一つで豆挽きどころかドリップ、洗浄までやってくれます。現代のアイテムはとにかく便利に、つまり「それにかかる時間」をできるだけ短縮できるように作られています。

当アイテムはその真逆の存在。ハンドルを回して胡椒をかけるなんて、そんなヒマない!
とお思いの方もいると思います。でも、ほんとにそうでしょうか? 本当に時間を短縮したらいいことばかりなんでしょうか?

数年前、知人の家に泊まりに行った時、コーヒー好きの知人はハンドルのついた小さなコーヒーミルでぐるぐると豆を挽いてくれました。あまり大量に挽けない古いミルだったので、途中から小学生の息子さんが交代して豆挽きを手伝ってくれました。
数年前の何気ないシーンですが、その光景が何か妙に心に残ってるんです。それはミルが珍しかったからか、息子さんの不器用な手つきがかわいかったからか、彼らの私に対する心遣いが表れていたからか、どれが理由なのかははっきりしませんが。

思うにアンティーク商品は、そんな体験をさせてくれる存在なんだと思います。合理的に作られた製品はどんどん人の時間を短縮し、次へ次へと急がせます。その急ぎ足を止めさせて、はっと我に返してくれるもの、それが私にとってのアンティークです。

話が長くなりましたが、お客さんにふるまう料理に、手回しのミルはいかがですか?
というお話でした。

木製ペッパーミル

商品ページはこちらです。

greeque

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